デジループ
デジループ
声・音楽を鮮やかに聞きたい。
“磁気誘導デジタルシステム”でひろがる可能性
日本全国の難聴者は軽度の方も含め600万人を超えるといわれています(全国社会福祉協議会「補聴器普及および音環境に関する調査研究報告書」平成6年3月)。社会の高齢化が進むにつれ、さらに増加することが予想されます。聴覚に障害のある方は外見ではわかりづらいため“声をかけられても気付かない”“会話の滞り”などが原因で外出を敬遠される方も少なくありません。周囲に雑音がある場合、補聴器の利用者が音声を正確に聞き取ることには困難をともないます。補聴器の持つこれらの限界をカバーするために開発されたのが“集団補聴システム”です。『デジループ』は従来のアナログ方式をデジタル化することにより、機能・性能の向上に成功。
難聴者の聴覚支援にとどまらず、“声・音楽を鮮明に聞きたい”というニーズに対して、今後応用範囲の可能性がひろがりました。